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非情な空間

2008'03.04.Tue
 まずは昨日の横浜での講演の話題です。



道路特定財源、法案修正を〜自民党・麻生氏

 道路特定財源について、与党内から法案修正の声が相次いでいる。先日の小泉元首相に続いて、自民党・麻生前幹事長も3日、横浜市で行った講演で「環境などほかの目的にも使えるよう法案を修正すべきだ」という考えを示した。

 「道路財源というものを道路以外にも使えるようにする。(環境など)目的をきちんとした上でやるようにするなど、やり方は色々あろうと思う」−麻生氏はその上で「自民党と民主党で政党間協議を進めるべきだ」と述べて、与野党が法案修正に向けて話し合うことが必要だという考えを強調した。

NNN24 2008年3月4日12時7分


 そしてこんなご時勢ですのでネットにはさっそく当日の動画が。
 それほど長い動画でもありませんので是非ご覧下さい。
 各社の報道と比較してみると、それぞれの社の報道の仕方の癖も見えてきて、これもなかなか面白いですよ。



麻生太郎閣下の松本純先生を応援する演説 1/2



麻生太郎閣下の松本純先生を応援する演説 2/2







 ニコニコ動画は要登録です。

 確かに民主党との政党間協議について口にしていますが、あくまでもいつもどおり。
 そしてちょっと笑ってしまったのがこのくだり。



 こういうのは何となく単なる政局になって、第一党になった、嬉しいではしゃいでいるという気持ちもわかりますが、もうアンタ半年も過ぎれば落ち着いて考えて戴いてもいい時期に来てるんじゃないですか、ということを申し上げて、一部の方にはご理解戴きつつあるところだと思っておりますが。


 ひでぇ(笑)。
 でも、酷いと思うのは、こちら側としても何となくもやっと思っていたところを、ずば
りと言い明かしてしまったからなので、まあ実際その通りだよなあと思うのでありました。
 そしてそんな麻生節をもうひとつ引用。
 これも笑いました。(でも本気で複式簿記の基本の考え方は覚えておいて損はありませんぜ)



 借金が多いじゃないか、という話が、500兆だ800兆だ、いろんな話が出ますよ。
 しかし忘れんで下さい。あれは総負債だからね。
 会社の経営者なら意味わかると思うけど、借金の総額を言ってるんであって、それに見合う資産の話は誰もしないから。
 借金に見合う資産がどれだけあるかって話は誰もしないでしょうが。
 だから借金が多い借金が多いって言うけど、そら無担保で借金してるわけじゃないんであって、こちら側にある建設国債はじめいろんなものがあるんであって、こっちは純資産というものを計算して、残り純負債はいくらなんですか、という話は出ない。
 何故でないか。
 そらァ、役所があらァ、複式簿記やったことがないから。(場内笑)
 わかる、これ?
 これが全然わかってない人が多いんだよね。
 複式簿記と単式簿記の区別もつかない人が書いたりなんかするもんだから、更にそれを読んでる人はもっとわからなくなっちゃってると、私はそう見えますね。
 だからもう少しこういった話は落ち着いて、ね。
 純負債と純資産とかいう言葉をきちんとして、資産と負債、借金と資産というものをもっとよく天秤に掛けて、幾らどうなってるんですかという話をしてもらわないと、ただただ借金が多かったら──失礼ですけど皆さんの会社より新日本製鉄の借金の方が多いよ。新日鉄はそれに見合うだけの資産を持ってるから、ね、問題にならないんであって。
 個人商店が500万借りてるのと、あっちが500億借りてるのと、借金の総額だけでいったら、大きい会社の方が多いはずですよ、通常は。無借金の会社もあるけれど。
 そういうことを計算してもらわないと、何となく世の中明日は真っ暗みてェな話をされるけれども、そんなことはないんじゃありませんかと、そういう点も是非改めて見直しといていただければと思っております。


 そしてパーティの主役の松本純さんの挨拶はこちら。


衆議院議員松本純先生挨拶



 松本純さんのサイトといえば、当ブログでも大変お世話になっております。
 現在、自民党ブログ対決というという、自由民主党の公式ブログのコーナーにて3月20日までの期間、投票が行なわれています。よろしかったら応援を是非。


 そして政局ではこんな動きも。



福田、支持率回復の切り札!?…麻生取り込み大バクチ
思想・哲学共有できる?


 内閣支持率が30%の「危機ライン」を割り込んだ福田康夫首相が、2008年度予算成立後の4月に内閣改造に踏み切るとの見方が高まっている。現内閣は安倍晋三前内閣をほぼ踏襲しただけに、「福田カラー」を前面に出した新布陣で政権浮揚を図りたいからだ。最大の焦点は、国民的人気の高い麻生太郎前幹事長を取り込めるか。すでに町村派も麻生氏との関係改善に動いているとされるが、思惑通りに進むとは限らない。改造人事は、福田政権にとって危険な賭けとなる。

 「4月に内閣改造があったらどうするのか」

 1月30日夜、福田首相の出身派閥である町村派の中川秀直元幹事長は麻生氏と会談し、こう感触を探ったという。

 これに対し、麻生氏は「福田内閣を支えていく」としたものの、自身の入閣には明確な返答をしなかったとされる。

 町村派は、麻生氏の取り込みを画策しているのか、2月2日にも町村信孝官房長官が麻生氏と会談している。

 首相周辺が4月の改造人事を念頭に置いているのは間違いない。

 イージス艦の衝突事故などもあり、福田政権の内閣支持率の低下に歯止めがかからないからだ。

 4日の朝日新聞は、世論調査の結果として支持率32%(前回2月は35%)、不支持率は50%(同46%)と伝えた。不支持が5割に達したのは同紙では初めてだった。

 産経新聞社・FNNが2月26日に報じた世論調査も衝撃的だった。支持率は28.7%と、前回調査(1月)より7・9ポイントも暴落し、初めて30%を割り込んだ。若い世代を対象にした調査に至っては、約8割が福田政権に「NO!」を突きつけている=2面に詳報。

 永田町では、内閣支持率が「危機ライン」を下回ると、首相の求心力が失われて政権維持が急速に困難になるとされる。自民党内にも「不支持率が52.2%(産経などの調査)は致命的。これで、福田首相による解散総選挙はほぼ無くなった」(閣僚経験者)との見方が強い。

 だが、政権を投げ出すわけには行かない。7月の北海道洞爺湖サミットの議長に並々ならぬ執念を燃やしている。父親の赳夫元首相が1979年の東京サミット目前に政権を追われた苦い経験があるためだ。

 そのため、政権浮揚の常套手段である内閣改造が現実味を帯びる。

 福田首相は2月24日、4月改造説について「1カ月以上先の話をされても困る」と述べるにとどめたが、人事の環境は整い過ぎている。

 イージス艦事故をめぐり責任が問われる石破茂防衛相、舌禍を連発中の鳩山邦夫法相、空港会社の外資規制で政府案を批判した渡辺喜美行革担当相、首相とはソリが合わない町村官房長官ら「解雇リスト」にはズラリと名前が並ぶ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「完全に負のスパイラルに入った。ここまで支持率が落ちれば、内閣改造をやらないと持たない。独自色を発揮するため、ほぼ全員交代となるのではないか。自民党には国民に期待を持たせられる人材が払底している。最大の焦点は麻生氏の処遇だ」と語る。

 昨年9月の自民党総裁選直後、福田首相は対抗馬となった麻生氏にも入閣要請を行ったが、麻生氏は「しばらく休ませてほしい」と固辞した。

 この真意について、麻生氏は本紙の取材に「党のため、何か役職をやれというのであれば『やらなきゃいかん』と考えていたが、入閣となると話は別だ。小泉、安倍両元首相の場合、根本的な思想・哲学に共有できるものがあった。福田氏の場合はそこが違うと感じたし、自分が入らない方が福田カラーも出せると思った」と語っている。

 わずか半年足らずで、福田首相と思想・哲学が共有できるとは思えないため、麻生氏が入閣要請を受諾する可能性は低いとみられる。

 そこで別の入閣候補として浮上するのが、やはり国民的人気の高い小池百合子元防衛相だ。

 小池氏は昨年7月、女性初の防衛相に就任したが、守屋武昌前事務次官の退任をめぐる騒動を起こし、翌月末の内閣改造での留任を拒否した。当時、与党内での評価は厳しかったが、退任後に守屋氏が汚職事件で逮捕されると、「独特の危機回避能力は大したもの」と変化している。

 「第1候補は防衛相だ。小池氏は退任時、『I shall return(私は必ず戻って来る)の気持ちでやって参りたい』と話した。国民の信頼を失った防衛省を立て直すのには適任だ。サミットを見据えて環境相もいい。国民や企業を巻き込んで大幅なCO2削減を実現するには、小池氏の強い発信力が使える」(自民党中堅)

 党内各派の支持を得て天下人となっただけに、首相としては派閥の意向を無視できない。加えて性格的に目立ちたがり屋は嫌いで、官僚タイプの地味な政治家を好むという。ただ、派閥推薦や性格だけで新閣僚を選べば、支持率低下に歯止めは利かなくなる。

 大きなバクチとなる改造人事について、小林氏は「イージス艦事故をめぐり、小池氏がマスコミで激しい防衛省批判をしていたが、首相はあのようなパフォーマンスを嫌う。体質が合わない。やはり焦点は麻生氏を取り込めるか。麻生入閣なら支持率も5ポイントは上がるが、固辞されれば横ばいだろう。新聞各紙は『新鮮味ナシ』といった記事を出す。政権崩壊の足音が聞こえてくる」と話している。

ZAKZAK 2008/03/04


 まあこれに関しては、福田氏は選挙をやる気がないから支持率なんてまるで気にしていない、なんて言う方もいらっしゃいますしねえ。
 はてさて、はてさて。



20080304-1



 そしてラスト。バスケット協会の問題。



「早期解決」は権力闘争の延長=JOC、「連絡なし」を許さず−バスケット

 日本オリンピック委員会(JOC)の加盟団体審査委員会が、日本バスケットボール協会を「退会処分に相当」と判断した。正式決定すればJOCによる選手強化交付金、国からの補助金などが途絶え、JOCが責任を持つ五輪などへの選手派遣にも支障が出る。
 3日朝、JOCの遅塚専務理事に同協会の石川武会長代行から電話連絡があった。「手続きミスは重々承知しているが、3月2日に正常化するという(JOCとの)約束を果たしたかった」との趣旨だったという。だが、審査委ははねつけた。
 同協会は昨年4月以降7度も評議員会が流会になるなど迷走。石川武会長代行を中心とする執行部側と反執行部側の権力闘争が要因だった。今年1月から指導に乗り出したJOCは、問題点を見据え、事態の根本的解決に努めてきた。役員候補を選出する7度の会議には川杉事務局顧問が同席。偏向阻止のため、多数決による強行突破を避け「全会一致」での役員候補選出を目指した。「JOC同意の下で」と文書で申し合わせてもいた。
 ところが、そのJOCを無視する形で、同協会は2日の評議員会で次期役員人事案を承認。協会としてみれば早期の問題解決を図ったつもりで、これを尊重すべきだという意見もある。だが、反対勢力25人が欠席したこともあり、JOCは権力闘争の延長ととらえた。
 麻生太郎氏はスポーツ界にも大きな影響力を持つ。「名を汚したくない」(JOC幹部)の思いも絡んだ判断。幹部の間では「一定期間の資格停止」を理事会などで提案する声も上がっている。(了)

時事通信 2008/03/04-20:48


 最後の幹部の発言とやらにちょっとほっとしてしまったり。
 別の記事(エントリ末尾の関連記事の項目に掲載)には、五輪出場の場合には資格停止中でも特別措置での派遣も検討しているとのことですし、その辺は何とかなるみたいで良かったです。
 一朝一夕では片付きそうもありませんが、政治の目もスポーツ振興に向き始めたところですから、単に娯楽や興行といった側面だけでなく、違った側面の価値観による解決というのがあってもいいんじゃないのかなあと思ったりもします。所詮部外者の戯言、ですけどね。



20080304-2



【関連記事】



皇太子さま、7月スペイン訪問へ 国際博に出席
朝日新聞 2008年03月04日19時26分

 宮内庁は4日、皇太子さまが国際博覧会出席のため、7月にスペインを訪問することを検討していると発表した。病気療養中の雅子さまの訪問については、今後詳細な日程を見て判断するという。

 スペインでは6月から9月まで、「水と持続可能な開発」をテーマに国際博覧会が開かれる。昨年、当時の麻生外相が訪問した際、同国王が皇太子ご夫妻を招待した。

 皇太子さまは国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務めており、同委員会が万博の行事のひとつとして開くシンポジウムで講演することも検討されている。


安倍晋三前首相が町村派に復帰…「相談役」就任へ

安倍晋三前首相  自民党の安倍晋三前首相=写真=が、町村派に復帰することになった。6日の派閥総会に出席し、「相談役」に就く予定だ。

 安倍氏は2006年9月の党総裁就任に伴い、町村派を離脱。昨年9月の辞任表明後も「しばらくは派閥活動は控えたい」と復帰を拒んでいたが、森喜朗元首相らの強い要請を受けて復帰を決めたという。

 森氏は早い段階から安倍氏に派閥復帰を求めてきたが、その狙いについて自民党中堅議員は「安倍氏は福田康夫首相と思想が違い、ソリも合わない。最近は麻生太郎前幹事長とゴルフをしたり、中川昭一元政調会長らの勉強会『真・保守政策研究会』に出席するなど、動きを活発化させている。派閥に取り込むことで、それを封じようということだろう」と解説する。

 一方、突然の退陣から5カ月がたち、政治活動を本格化させようとの安倍氏側の思惑もありそうだ。ただ、「KY(空気が読めない)」とまでいわれた安倍氏だけに、自民党ベテラン議員からはこんな声も漏れる。

 「復権を考え、派閥という足場があったほうがいい、とでも考えているのではないか。だが、国民には安倍氏の悪いイメージは鮮烈に残っている。まだ、本格始動は早すぎる」

ZAKZAK 2008/03/04


バスケット協会資格停止か JOC委「退会に価する」
朝日新聞 2008年03月04日19時43分

 次期役員人事を巡り混乱が続いていた日本バスケットボール協会に対して、日本オリンピック委員会(JOC)の加盟団体審査委員会は4日、「JOCからの退会処分に値する」との異例の答申を全会一致でまとめた。理事会などで処分が話し合われるが、最終的には1年程度の資格停止になる見込みだ。

 混乱を受けてJOCとバスケット協会は1月に「役員候補の選考などについては、JOC担当役員と協議し同意をもって進める」という約束を文書で交わしていた。しかしバスケット協会は2日、JOCに連絡することなく役員候補者選考委員会を開き、麻生太郎元外相を会長候補とする理事23人を選出した。

 審査委員会の市原則之委員長は「約束を無視し強引に人事を進めた。協会幹部が権力闘争を繰り広げ、社会的責任が欠如している」と答申の理由を説明した。

 資格停止になれば、年4100万円(07年度)ほどの強化費がJOCから交付されなくなりそうだ。バスケットはまだ女子に今夏の北京五輪出場の可能性が残っているが、JOCは出場権を獲得した場合には資格停止中でも特例措置として派遣するとしている。

 03年には幹部役員の確執から分裂した日本テコンドー連盟が、JOCの準加盟を抹消されたことがあった。


JOC審査委、「退会処分に相当」=混乱のバスケット協会に

 日本オリンピック委員会(JOC)は4日、東京都内で加盟団体審査委員会(委員長・市原則之常務理事)を開き、次期役員人事などをめぐり1年間に渡って混迷が続いた日本バスケットボール協会の扱いを協議し、退会処分に相当すると判断した。18日の理事会、評議員会に諮る。処分確定なら、同協会の選手強化費に充てる交付金などが途絶え、JOCとしては初の重い処分となる。
 同協会は紆余(うよ)曲折の末、2日の臨時評議員会で元外相の麻生太郎衆院議員を会長候補とする人事案を承認。だが、同協会の指導に乗り出していたJOCは、「JOCの合意の下に進める」との申し合わせを無視して連絡なしに強引に進めた手続きの不備や、評議員総数76人のうち反執行部勢力とみられる25人が欠席したことなどを問題視した。
 市原委員長は「(評議員の)総意で決めた人事案ではない。選手を無視した権力闘争で今後も問題を起こす可能性がある」と指摘。委員会に陪席した遅塚研一専務理事は「変な情けをかけるより、(重い処分の方が)正常化が早まるのではないかという意見が出ていた」と語った。
 同協会は「JOCから正式な連絡を受けていないため、コメントは控える」としている。 (了)

時事通信 2008/03/04-21:53


20080304-3


2008.03.04 23:50 | 麻生太郎さんのこと | トラックバック(0) | コメント(0) | 記事URL |

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