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餓狼列伝

2007'10.09.Tue
●13:30 長崎県議会議長と面談
●14:00 ダニエル・イノウエ氏との面談

●きょうたろう「最近は・・・」


 久し振りに「きょうたろう」が更新。
 麻生さん、忙しそうです。
 取材が多いということは、しばらくしたら各種メディアにいろいろ出るのかな?
 追っかけるのは大変ですが、こういうのは嬉しい大変さです。



20071009-1



 そして、今日は麻生さんの動きを取り上げる媒体もありました。



地方行脚・根強い人気、維持狙いか

 先の自民党総裁選で敗れた麻生太郎・前幹事長が地方行脚を始めている。福田首相の入閣要請を固辞し、無役の立場での活動で、周囲は党の地方組織と党本部との関係強化に協力するのが目的だと説明する。麻生氏は次期総裁選への出馬意欲を隠しておらず、根強い「麻生人気」の維持を狙ったという側面もありそうだ。
 麻生氏は9月28日に名古屋市を訪れ、愛知県連幹部らと懇談したのを手始めに、今月も横浜試練や静岡県連など各地を訪問する予定になっている。この3連休には地元・福岡に戻っており、今後の政治活動の構想を練った模様だ。
 ただ、麻生氏が明確に「反主流派」の立場を示しているわけでもない。
 自らが会長を務める麻生派の議員に対しては、「党の一致団結」を呼びかけ、福田首相の政権運営に協力するよう指示している。入閣を固辞したことについても、愛知県連幹部らに「自民党はぶっ壊れており、地方組織を立て直さねばならない。地方を回るには、閣内にいては駄目だ」として、政権と距離を置くのが目的ではないと説明する場面もあったという。
 麻生派幹部は「麻生氏は幹事長就任の時から地方回りをしたいという気持ちを強く持っていた」と説明するが、今回乗り出した地方行脚には、9月の総裁選で支持を得た党員らに対し、感謝の気持ちを伝えるための意味合いもあるようだ。
 麻生氏は、総裁選で党員投票を実施した35都道府県連の投票総数では1位を確保した。総裁選後も各地の県連幹部らと接触を保ち続ければ、麻生氏に対し、地方の事情や党組織への良き理解者との期待感がさらに膨らむ可能性もある。
 党内には、麻生氏の動きに対し「福田政権が出来たばかりなのに」と不快感を示す向きもある。しかし、麻生氏は6日に放送されたフジテレビの番組でも「佐藤栄作・元首相は総裁選に(何度も)敗れたが首相になったと記憶する。時期が来れば(自分も)やらなければならないだろう」と述べた。

読売新聞 2007年10月9日


 「地方を実際歩いてこの目で見なければ」と言っていた麻生さん。
 そして、このような麻生さんの動き、地方側とすれば大歓迎の模様です。



麻生、総理へ再始動「男は何度でも勝負する」


 麻生太郎前幹事長が全国行脚を始め、「ポスト福田」に向けた動きを活発化させている。麻生氏は「地方の声を把握したい」と全国行脚の意図を語るが、先の総裁選では8派閥を敵に回して197票を獲得し存在感を見せ付けた。党内では「次をにらんだ足場固め」との見方が支配的だ。

 「男は何度でも勝負する」。先月28日、全国行脚のスタートを切った名古屋市で、麻生氏は捲土(けんど)重来を期す決意を表明して講演を締めくくった。

 6日放送のフジテレビ「ハッケン!!」でも総裁選に何度も挑戦した佐藤栄作元首相に触れ、「時期が来たら自分の意見をもう1回きちんと整理して、やらなゃあいかん時が来る」と、政権取りへの意欲を示した。

 麻生氏は先月29日も総裁選で推薦人となった中川昭一元政調会長の地元・北海道帯広市で日本青年会議所の全国大会に出席したほか、今月2日には自民党茨城県連の研修会で講演を行った。

 今後も週2〜3回のペースで地方を訪れる予定で、13日に広島、20日に新潟で講演を行う。総裁選で訴えた地方再生策を肉付けするため、党都道府県連幹部のほか、党員以外の国民との意見交換も検討している。

 麻生氏周辺は「じっくり腰を据えて地方行脚を行いたい。これまで以上に地方入りの要請が来ており、調整が難しい」とうれしい悲鳴をあげる。自民党中堅も「非主流派になったが、麻生氏が講演に来ると人の集まりが違う。政治資金パーティーでも『麻生氏が来る』と前評判が立つと、パーティー券がよく売れる。衆院選がいつあるか分からないため、議員や地方組織は、これまで以上に麻生氏の人気にすがりたいのだろう」と話す。

 麻生氏は、総裁選で支持してくれた議員との関係維持にも余念がない。先月27日は、中川氏のほか、津島派の鳩山邦夫法相、山崎派の甘利明経産相、古賀派の菅義偉元総務相ら“次を担うニューリーダー”と会食。3日夜には島村宜伸元農水相や伊吹派の柳本卓治、鍵田忠兵衛両氏と腹を割って話し合った。

 「党再生のため、一致団結して頑張りたい」という麻生氏だが、福田首相の出身派閥・町村派からは「党内野党的な立場を徐々に強めていくのではないか」と警戒する声が上がっている。

夕刊フジ 2007/10/09


 そういえば去年も富山県連のパーティにゲスト参加したら、あっという間に参加者に囲まれてしまい、麻生さん、混乱を避けるために別室に退避する羽目になったのだとか。(その時のことは、以前のエントリでもちょっと触れています)
 パーティー券がよく売れる、というのはなるほどという感じ。
 調整が難しいのも納得です。



20070920浅草練り歩きにて
浅草にて(2007/9/20)



 夕刊フジの記事では総裁選で支持してくれた議員とのことが取り上げられていますが、今日発売の「サンデー毎日」10月21日号には、こんな記事も載っていました。
 記事タイトルが何ともスゴイです(笑)。

 『各派閥の“ナンバー2”が脅かす、自民党「福田包囲網」の中核は「麻生“新五人組”」』(石森孝憲)

 「後門の狼」こと麻生太郎と、それを取り巻く5人の男たちだそうです。
 記事自体も威勢がいいというか何というか・・・



 そこで、幹事長か入閣を打診してきた福田に、麻生は答えた。
「自分はずっと役に就いてきたから、しばらくゆっくりしたい。代わりに、党では国対委員長・大森理森、選対総局長(その後、新設の選対副委員長)・菅義偉、閣内では法相・鳩山邦夫、経産相・甘利明を残してやってほしい」
 何とか麻生陣営の協力が欲しい福田は、要求をあっさり受け入れた。
 この4人に無役の元政調会長・中川昭一を加えた5人が、いま永田町で、福田に面従腹背の「麻生を支える新5人組」と目されている顔ぶれだ。

(中略)

 いずれも派閥会長たちが福田支持に加わったのを見て、あえて逆のポジションに張り、「ポスト福田」政局であわよくば派閥「代替わり」も視野に入れていると見える動きだ。
 福田体制で吸うようなポストを担う派閥会長たちを、各派の次世代実力者たちが「麻生支持」の目配せを交わしながら、与党・閣内の要所でじわりと包囲網を形成している構図。福田政権は、「反福田」予備軍を内に抱えながら、野党との駆け引きに臨まなければならないのだ。
 外にも内にも「融和」を呼びかける福田とは反対に、麻生陣営の鼻息は荒い。
 福田総裁選出の2時間後、面々は都内のホテルオークラで口々に気炎を上げた。
 「私は1998年の総裁選で、亡き梶山静六(元官房長官)が出たときも負けを覚悟で戦った。今回の麻生さんについても、負けを承知で戦った。これは安倍さんの意を受けた戦いでもあった」
 甘利「今回は通過点だ。これからも私は麻生さんと政治活動を共にしていく」
 早々の全国行脚を勧めたのは、麻生と同じく無役に転じた中川だ。「こうなったら、毒食らわば皿まで。私もお付き合いしますよ」とけしかけた。名古屋訪問の翌日、麻生は中川の地元・北海道帯広市での日本青年会議所(JC)全国大会に出席している。「しばらくゆっくりする」気などさらさらない。
 融和路線が滞り、福田が少しでも気弱になったら、途端に党内から揺さぶりが起きるのは間違いない。


 首を傾げる部分も多い記事ではありましたが、やはり世代交代の流れから見る向きも多いんでしょうね。



20070925党本部1
党本部にて1(2007/9/25)



 明日には月刊「文藝春秋」11月号に麻生さんの手記も載るとか。



保守再生へ何度でも戦う 麻生氏、首相との違い強調

 自民党総裁選で福田康夫首相に敗れた麻生太郎前幹事長が10日発売の月刊誌「文芸春秋」に、「男は何度でも勝負するといったのは三木武夫元首相だったが、問われるまでもなく、保守再生のためもちろん何度でも戦う」と、次期総裁選出馬に強い意欲を示す手記を寄せた。

 入閣要請を拒否した経緯にも触れ「受けるつもりはなかった。何より保守の思想、理念、哲学が違う」と、福田首相との違いを強調している。

 麻生氏は今後の政治課題として「保守再生」を掲げ、先の総裁選についても「福田氏の思想信条は近年の自民党の保守再生の流れとは異質なものだ。それに対しては、堂々と違う旗を立てねばなるまいと考えた」と説明。安倍晋三前首相と保守の理念を共有していた中川昭一元政調会長や甘利明経済産業相、菅義偉元総務相の協力が「真正保守を残そうとする選挙戦の大きな礎となった」と振り返った。

2007/10/09 18:43 【共同通信】


 タイトルは『俺が新しい自民党を作る』
 うん、楽しみです!



20070925党本部2
党本部にて2(2007/9/25)



 そしてあの総裁選が思いも拠らぬ余波を生んだようです。



公認選考に公募・党員投票
朝日新聞・宮崎県版 2007年10月09日

 次期衆院選など国政選挙の公認候補を決める際、公募制と一般党員による投票(予備選)の導入を決めた自民党県連。現職の国会議員を優先的に公認してきた原則の転換だ。ただ県議らが主導する改革案は、国会議員との間に亀裂を生じさせかねない。改革の狙いは何なのか。県連会長の坂元裕一県議に聞いた。

(聞き手・菊池文隆)


 ――なぜ、国政選挙に公募制を。

 県連が推薦した候補が負けた1月の知事選がきっかけ。知事選の候補は県議団主導で決めたが、前県連会長の下にできた改革推進委員会で、党員から「候補者選考はもう少し開かれた方法にした方がいい」という声が出た。決定プロセスが不透明なのではないか、という反省もあり、公募でより幅広い人材を求めたいと考えた。

 ――公募制に応募した人と、現職国会議員を党員の予備選にまでかけるのは、なぜか。

 公募後に、応募者の中から県議団が決めるなら、従来通りで改革の意味がない。私たち県議団など政治家と一般党員の視点は違うのではないか。今回の総裁選を見ても、一般党員の地方票は麻生元幹事長に多く出たが、国会議員票は福田元官房長官(首相)に流れたように党員と議員の意識には隔たりがある。

 現職の国会議員は、予備選を意識し、自分の周りの支持者を積極的に党員として確保することで、党員増加にもつながるはず。現職にも緊張感が生まれる。

 公認選考に予備選を導入すれば、例えば「宮崎1区に4人が名乗りを上げている。自民党の公認候補は誰になるんだ」と関心が高まる。党員のみならず、無党派層を含む一般有権者からもだ。「自民党は結構、開かれた政党じゃないか」と認めてもらえる。

 ――しかし、党員投票を導入し「現職優先の原則」を崩せば、県議団と国会議員が割れ、県連が分裂する危険性が出てきます。内紛の繰り返しになりかねず、改革案は「劇薬」過ぎませんか。

 私は自民党が最も活力があったのは、衆院選の中選挙区時代だと思っている。一つの選挙区の中で自民党の議員同士で切磋琢磨(せっさたくま)していた。ところが小選挙区制のいま、1選挙区に1人しか自民党の衆議院議員がいないから、党から公認さえもらってしまえば、その座にあぐらをかき緊張感を欠いてしまう。

 だから、今回の公募と党員投票の予備選は、小選挙区の中に中選挙区を持ち込むような制度。公認を得る過程で、候補同士が政策などをオープンに議論してもらいたいのも狙いの一つだ。

 ――それでも、公認候補が決まった後の投票に向けて、予備選の「しこり」は残らないか。公募候補と現職、それぞれの支持者を分裂させない仕組みを、どう担保しますか。

 (党員投票の選考)結果に従うのが大前提。決定後に「いや、おれはあの公認候補を支援できない」となれば、党を出て行ってもらうしかない。結果を尊重させるために、県連も責任を持たなければならない。

 《県連の公認と分裂を巡る経緯》 県連は1月の知事選で、中山成彬衆院議員ら宮崎1区の党員が元林野庁長官の擁立に動き、県議団が主導する県連は経済産業省OBを支援。2候補が共倒れした結果、東国原英夫知事が誕生した。
 また県連は長年、元衆院議員の江藤隆美氏派と、元参院議員の上杉光弘氏派の2派閥が対立し、選挙の度に分裂してきた歴史も。県選出の自民党所属の国会議員は一時、衆院比例区を含め7人を数えたが、現在は衆院議員が3人。
 従来の公認候補の選出は、衆院選の場合、現職本人の申し出などに基づき、県連が公認を党本部に申請。ほぼ自動的に認められた。中山議員は県連が先月24日に公募制や党員投票の導入を決めたことに対し、記者会見を開いて不快感を示した。


 なかなか面白い試みなんじゃないでしょうか。地方もいろいろと考えていますね。
 やり方はいろいろあるのかもしれませんが、こういう動きが出てくるのはとてもいいことだとおもいます。
 他の地方でも、現状を見直す動きが出てくるといいと思います。
 もし現状肯定だとしても、惰性での現状維持と、さまざまな状況を考慮した上での現状維持とでは、意味がまったく違うのですから。



20070925党本部3
党本部にて3(2007/9/25)

自民・鈴木議員“定年自覚”で引退へ

 自民党の鈴木恒夫衆院議員(66)=神奈川7区=は9日、次期衆院選に立候補せず政界を引退する意向を固め、伊吹文明幹事長や、所属する麻生派会長の麻生太郎前幹事長らに伝えた。11日、地元関係者に正式に報告する。

 鈴木氏は「65歳を過ぎ、社会的な“定年”を迎え政治的な感性や能力にも衰えを感じた。2年以内に選挙があるので、後任となる人が準備するためにも適切な時期だと判断した」と述べた。

 鈴木氏は毎日新聞記者を経て河野洋平衆院議長の議員秘書となり、1986年に新自由クラブから衆院に初当選。同党の解党に伴い自民党入りし、現在6期目。文部政務次官などを務めた。

スポニチ 2007年10月09日 19:21




自民・鈴木恒夫氏、今期で引退へ

 自民党の鈴木恒夫衆院議員(66)=神奈川7区=は9日、伊吹文明幹事長に対し、次期衆院選には出馬せず、今期限りで引退する意向を伝えた。鈴木氏は取材に対し、その理由について「後進に道を譲ろうと考えた」と語った。神奈川7区の後継候補としては同じ麻生派の鈴木馨祐氏(比例代表南関東ブロック)が有力視されている。 

時事通信 2007年10月10日1時3分

2007.10.09 23:59 | 麻生太郎さんのこと | トラックバック(0) | コメント(2) | 記事URL |

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コメント一覧

『麻生太郎はここにいる』痺れますね〜(☆_☆)

今更ですが「とてつもない日本」買って読みましたわりと大きな本屋さんで麻生太郎さんの本を全部くださいと言ったら、売切れで一冊しか買えなかった次第です…(:_;)
良かったです。もうますます素晴らしい方だと実感です。
地方行脚大変でしょうがお体に気をつけて頑張っていただきたいですね。きっと皆さんが待ってる事と思います。是非、私の街にも来て欲しいです。握手なんてしていただいたら、一生手は洗いませんよ(^O^)

2007.10.10 09:17 URL | ちえ #l/VZmCVM [ 編集 ]

ちえさま

「とてつもない日本」読まれたんですね。
あの本は私も大好きです。
麻生さんの基本姿勢が打ち出されていていて、麻生さんらしい一冊だと思います。
地方行脚、大変だと思いますが、身体に気をつけて頑張っていただきたいですね。

2007.10.11 00:49 URL | ひつじ帝国 #JjQcfDfE [ 編集 ]

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